勝手にLINEをパソコンに同期して浮気調査するのは危険です!絶対にやめてください

パートナーのLINEトークが気になる!LINEの中身を見たい!

そのお気持ちは、非常によくわかります。今の時代、LINEはやり取りをするには欠かせないツールです。LINEトークをチェックすれば、浮気を暴くことは簡単なのかもしれません。なので、パートナーのLINEをパソコンに同期して監視しようと考える人もいます…

しかし!!LINEをパソコンに同期させて監視する行為は、はっきり言ってかなり危険です!

本記事ではLINEをパソコンに同期して浮気調査をする方法を中心に、同期させる危険性・違法性を解説!記事の終盤では、違法にならないとっておきの浮気調査の方法をお教えいたします!

LINEをパソコンに同期して浮気調査する方法とはどのような方法なのか?

LINEをパソコンに同期して浮気調査をする…それって一体どうやってやるの?と疑問に思う人もいるでしょう。ここでは、LINEをパソコンに同期させる方法について触れていきます。

※ LINEをパソコンに同期して浮気調査をすることは危険な行為ですので、この方法を使われる方は自己責任でお使いください。

まず、お使いのパソコンにLINEのアプリをダウンロードします。

次に自分のパソコンをパートナーのLINEに同期させるために、パートナーのスマホでLINEを開いて「設定」→「アカウント」から「ログイン許可」にチェックをつけます。

そして、最後にパソコンのLINE版のログイン画面で、QRコード読み込みを選択してQRコードを表示し、表示されたQRコードをパートナーのスマホのLINEで読み込みます。これで同期は完了です。

この方法でパートナーのLINEを盗み見することはできるのですが、LINEの乗っ取り事件が多発した影響でNAVERは、LINEのセキュリティを強化しています。

その結果、スマホ以外の端末でログインすると、「〇〇という端末で、〇〇版LINEにログインしました」というメッセージがパートナーのスマホに通知されます。 通知メッセージが届いたらスマホのLINEを開いてすぐに削除しなければなりません。

さらに、ログインに成功できたとしても2段階認証がかかっているので、それも解除しなければなりません。

勝手にLINEをパソコンに同期することは違法です

設定さえクリアできれば、簡単にパートナーに届いたLINEややり取りを逐一チェックできるのですが、この方法はかなり違法性が高いのです!最悪の場合、あなたが逮捕されてしまうかもしれません…LINEをパソコンに同期して浮気調査する前に違法性について確認しておきましょう!

不正アクセス禁止法に抵触する

第三条 何人も、不正アクセス行為をしてはならない。

第十一条 第三条の規定に違反した者は、三年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

不正アクセス行為の禁止等に関する法律

LINEをパソコンに同期する場合、パスワードの入力が条件になっています。他者のパスワードを不正に入手・保管することは不正アクセス禁止法違反に抵触する可能性があります。

もし、あなたがLINEをパソコンに同期したことでパートナーが警察へ相談に行った場合は、罰せられる可能性が高いでしょう。

「夫婦なんだから大丈夫でしょ…」と思う方もいるかもしれませんが、例え夫婦であっても勝手にパートナーのスマホを使って、他の端末で無断でログインする行為は違反です。

プライバー権の侵害

パートナーの許可なく人のスマホでLINEアプリを開いて見ることは、プライバシー権の侵害になりえます。

スマホの中身はプライベートな内容のものが多くを占めていますから、自分の配偶者、恋人のスマホの私的な内容を意図的に無断で見ることは控えなければなりません。

またパートナーが浮気していたとして、そのやり取りをあなたが見たのであればやり取りをしていた相手の人へのプライバシー侵害にもなるので注意が必要です。

LINEの監視アプリを使うのも違法行為

LINEアプリ以外でもLINEアプリの監視をできるアプリが出回っています。

例えば「mSpy」や「Spyzie」など…これらのアプリは、パートナーのスマホにアプリをインストールし遠隔操作でLINEのやり取りを盗み見することができます。

しかし、パートナーの同意を得ず勝手にアプリをインストールするという行為は刑法168条「不正指令電磁的記録に関する罪」に問われる可能性があります。

もし、違法でなくてもダメな理由

上記ではLINEをパソコンに同期させる際の危険性・違法性をお伝えしましたが…違法でなくても、LINEをパソコンに同期させる行為はよくない行為です。LINEをパソコンに同期させることの何がそんなにダメなのか!?下記で解説いたします!

関係性に亀裂が入る

パートナーに内緒でLINEをパソコンに同期させて勝手に見るという行為は今後の信用問題に関わってきます。

仮にパートナーが浮気をしていなかったにしてもスマホにはプライベートな内容、夫婦・恋人同士であっても見られたくない情報が一つや二つ入っているものです。それを自分の知らない間に勝手にパートナーに見られていたなんて…誰だって良い気分にはなりません。

裏であなたがそんなことをしていたとパートナーが知ってしまった場合、関係性に亀裂が入ります。一度なくした信用を取り戻すことは簡単ではないのですから、安易な気持ちでパートナーのLINEを監視する行動は控えましょう。

パートナーが浮気していなかった場合、喧嘩の原因になってしまうかも…

LINEをパソコンに同期させた結果、パートナーの浮気は白だった…という場合。

パートナーは浮気をしていないのに浮気の疑いをかけられた挙句に、LINEまで勝手に見られたことになります。

当然、パートナーは信頼されていなかった事実にショックを受け、少なからずあなたに対して怒りを覚えるはずです。それがきっかけになり喧嘩に発展する可能性は否定できませんし、“LINEを勝手に見る人”というイメージが植え付けられてしまうので、あなたへの気持ちが離れることも考えられます。最悪の場合は、本当に浮気されてしまうことも十分に考えられます。

パートナーが浮気していた場合、警戒心を強めさせてしまうかも…

LINEパソコンに同期させた結果、実際にパートナーが浮気していた…という場合。あなたがパートナーのスマホを見たという事実は浮彫になるので、パートナーが浮気への警戒心を強める可能性が高いです。

一度でも“LINEを見られて浮気がバレた”という経験があれば、あなたに浮気がバレないようにパートナーは巧みに浮気を隠そうとするのは当然のことです。

そうなると、今後はさらにパートナーの浮気の証拠を掴むことは難しいものになります。

大事な場面で浮気の証拠が使えない

日本の法律では、違法に得た浮気の証拠は裁判で証拠として採用されることはありません。したがって、LINEをパソコンに同期させてパートナーと浮気相手のやり取りをスクリーンショットで保存したとしても、その証拠はほとんど意味がないものとなる可能性が高いです。せっかくリスクを負ってまで、浮気の証拠を掴んだのに…大事な場面で使えないなんて悔しいですよね。

今あなたが浮気されていたとして、パートナーと浮気相手にそれなりの処置を取ってほしいと望んでいるのであれば、LINEをパソコンに同期させてLINEから浮気を暴くだけではなく、不貞の証拠となるものを他にも見つけなくてはなりません。

違法にならないで浮気調査をする方法はないのか

繰り返しますが、LINEをパソコンに同期させてパートナーの浮気を暴く行為は違法です。それじゃ、違法にならずに浮気調査をする方法はあるのか…?そう疑問に思う方もいることでしょう。

このような悩みを抱えている方に、私から提案できるのは探偵事務所へ浮気調査を依頼することです。

探偵事務所の浮気調査は、調査のプロ集団が揃っており尾行・張り込み・聞き込みを行って確実な浮気の証拠を掴んでくれます。自分で浮気調査をすると知らず知らずの内に犯罪に抵触してしまうというリスクがあるのですが、 探偵事務所へ浮気調査を依頼すれば費用がかかりますが調査の間、あなたは待っているだけでいいのです。違法を犯すようなリスクもありません。

中には、探偵事務所が行う張り込みや尾行などは「ストーカー行為規制法違反」に値するのでは?と思う方もいるかもしれませんが…探偵事務所の調査員が、張り込みや尾行を行う事は違法にはなりません。

ストーカー行為規制法の規制対象となる「つきまとい行為」とは、特定の相手に対する恋愛感情やその他の好意・感情またはそれが満たされなかったことに対する恨みなどの感情を目的にする行為に限られるため、依頼を受けた探偵事務所が行う、張り込み・尾行は合法です。

まとめ

「勝手にLINEをパソコンに同期して浮気調査するのは危険です!絶対にやめてください」を、解説しました。

今の時代誰もが使用しているLINEアプリ…そこには、浮気の証拠がたくさんあるのでは?と疑っている人もいるかもしれません。

しかし、パートナーのLINEをパソコンに同期して浮気調査をするのは大変危険な行為なのです!これからその方法を使おうとしている方や、すでに使っているという方は早急にやめることをオススメいたします!あまりにリスクが大きすぎます!

それでもパートナーの浮気を暴きたい…!と強く思っているのでしたら、探偵事務所の浮気調査へ依頼をしましょう!私も、浮気調査をしてもらい旦那の浮気の証拠を掴んでもらえて、結果としては何一つ後悔もなく今を過ごしています。