浮気した旦那に離婚したいと言われた!あなたが今すぐしなければいけない最良の選択肢とは

今まで夫婦としての絆を築いてきたはずなのに…旦那の浮気が発覚。

しかも、離婚宣言まで…

自分自身に何か落ち度があったのではないか?これから子供たちはどうなるのか…今後の生活は…と不安を感じながら、旦那様の顔色を伺いながら生活をしている方もいるかもしれませんね…。

旦那様から離婚をしたいと言われている場合には、離婚に応じるのか応じないのか二つの選択肢の中から一つを選ばなくてはなりません。

本記事では、今後あなたがどのような選択をしても「後悔がなかった」と思えるような最良な選択肢を解説いたします。それぞれの選択肢で具体的な行動指針や行動する際の注意点をお伝えしますので、最後まできちんと読んで頂き選択する上での参考にしてみてくださいね。

浮気した旦那に離婚したいと言われたらまずは冷静になることが一番大事

旦那様の浮気が発覚し、離婚を迫られて…とても落ち着いていられるような状況ではないことでしょう。しかし、この問題に立ち向かっていくためには冷静であることが必要です。

なぜなら、関係を修復するにしても、離婚をするにしても、今後あなたは旦那様ときちんと話し合いをしなくてはなりません。そして、その上で選択をしていかなくてはならないのです。話し合いの場、選択をする際に感情的になってしまっては正確な判断ができなくなってしまいます。

傷ついた心、湧き上がる怒りの感情をコントロールすることは簡単なことではありませんが、 大事な判断をする前である今だからこそ、心を落ちつかせましょう。

旦那様の浮気の事実に怒りや悲しみや不安を全て消し去ることはできませんが、少しでも和らげる方法として、ネガティブな感情を言葉にすること、涙を流すこと、大声を出すことは冷静になる上で役立ちます。ネガティブな感情は、何かと一緒に体の外に出すことを心掛けましょう。

浮気した旦那に離婚したいと言われ時の、あなたの選択肢

浮気した旦那様に離婚したいと言われた時、あなたは選択をしなくてはなりません。行動を起こす前にチェックをしてみましょう。

旦那様が浮気した原因を探る

今後、旦那様と夫婦関係の継続をするにしても離婚をするにしても、旦那様が浮気をした原因はきちんと把握しておくべきです。結果には必ずそこに至る原因や理由が存在しており、旦那様が浮気をした原因や理由が存在しているはずです。

例えば、旦那様は家庭内で居場所がなくて浮気をしてしまったことも考えられますし、夫婦のコミュニケーション不足が浮気の原因となったことも十分に考えられます。

旦那様がどうして浮気をしてしまったのか、あなた自身にも原因はなかったのか、この機会に考え、可能であれば旦那様と話し合ってみましょう。そこで旦那様と和解ができるようであれば、夫婦関係を継続できる可能性も見えてきます。

旦那様が浮気をした原因や理由を、考えずに浮気をした旦那様を責めるようなことをすると最悪の場合に旦那様が浮気相手に取られてしまうかもしれません。

浮気はする方が100%悪いのですが、次に進むための一歩として旦那様が浮気をした原因を突き止めることは大事なことです。

今後あなたがどうしたいのかを考える

旦那様の浮気発覚、離婚の申し出を受けてあなたはどうしたいと考えていますか?旦那様と話し合いをする前にあなた自身の気持ちを明確にしておきましょう。

浮気問題を解決する場合、選択肢は大きく分けて二つ、離婚か夫婦関係の継続です。 離婚をするのと夫婦関係の継続では、これからするべきことが大きく異なります。自分自身とじっくりと向き合って、自分の気持ちを素直に受け取ってください。

離婚したくないのであれば意思を伝える

旦那様から離婚宣言をされている手前、離婚に応じなければいけない…と考えている人もいるかもしれませんが、不貞行為を行った有責配偶者から離婚請求がなされた場合、裁判所は離婚を容易には認めません。

したがって、あなたに離婚の意思がないのであれば、きちんと旦那様に伝えるべきです。ただし、金銭的な事情や子供のことを理由に離婚を拒否してはいけません。それらを理由にしてしまうと旦那様は、あなたに愛されてはいないのだと感じてしまい、ますます浮気相手にのめり込みかねません。まずは、『私はあなたのことが好きだから離婚したくない』という気持ちをはっきり伝えましょう。

離婚届不受理申出を行う

夫婦間で離婚問題で争っていると稀に離婚を希望している側が、勝手に離婚届を作成して提出してしまうことがあります。もちろん勝手に離婚届を作成し、提出することは犯罪です。しかし、一度離婚届を受理されてしまうと、調停もしくは訴訟を行わなければ離婚の取消しができません。

これらを防止するのが「離婚届不受理申出」です。役所に申し出て受理されると、申し出ていない側が1人で離婚届を提出しに来ても受理されません。一度、離婚届不受理申出を出しておけば、効力は一生続きます 。

離婚・婚姻関係継続のメリット・デメリットを考える

離婚や婚姻関係続行の二つの選択肢にはメリット・デメリットがあるので洗い出しておきましょう。今あなたは人生の中でも大きな決断をしようとしているのです。もちろん気持ちの面も大事ですが、感情や勢いで物事を決めてはいけません。

「離婚」を選択したときのメリット・デメリット。「夫婦関係継続」を選択したときののメリット・デメリットはきちんと考えて把握しておいてください。そうすることで、あなたにとって今後どうすることが一番良いのかが見えてくるはずです。

カウンセラーに相談

浮気をされた後は、自分自身に対して大きく自信をなくしやすくなります。カウンセリングでは、相談者の価値観や意見をしっかりと聞き入れた上でアドバイスが行われるので、なくした自信を取り戻し、前向きな気持ちになれます。

また浮気発覚後は被害妄想をしてしまったり、“また浮気されるかも…”と不安に襲われることもあるでしょう。カウンセラーはただ相談者をなだめるだけでなく、人の悩みに寄り添って専門的な知識と根拠にもとづいたアドバイスをくれるので、不安を和らげることもできます。また冷静さを取り戻す上でもカウンセリングは役立ちます。

法的な対応策を知っておく

離婚するのか・しないのかと悩んでいる場合には、さまざまな展開を想定して、今できる対処を実践しておくことは非常に効果的です。

まず、離婚した場合のことを仮定し法的な対応策を調べておきましょう。その際に第一に知っておきたのが慰謝料の相場ではないでしょうか?下記で慰謝料の相場を記載いたします。

・夫婦関係を継続する場合の慰謝料相場:50万円~100万円

・浮気が原因で夫婦が別居した場合の慰謝料相場:100万円~200万円

・浮気が原因で夫婦が離婚した場合の慰謝料相場:200万円~500万円

慰謝料の金額は、かなりバラつきがあるので明確な金額を知りたいという方は弁護士に相談することをオススメします。

慰謝料請求は夫婦と浮気相手の間で話し合いによって慰謝料の金額に折り合いを付ける方法がありますが、解決しなかった場合には、裁判によって慰謝料を求めていくことになります。どちらにしても浮気の証拠が必要となるので、慰謝料を請求する場合にはきちんと証拠を集めておくべきです。

離婚・夫婦関係の継続、どちらの選択をするにしても法的な対応策を知っておくことは大事なことです。きちんとネットで調べるなどして把握しておきましょう!

浮気した旦那に離婚したいと言われた時に、してはいけない行動

上記では浮気した旦那様に離婚したいと言われた場合の選択肢をお伝えしました。お次は浮気した旦那様に離婚したいと言われた時にしてはいけない行動をポイントで解説いたします。大事な知識になりますので、きちんとご覧ください。

感情をぶつける

旦那様の浮気発覚、離婚宣言…あまりのショックの大きさに感情的になってしまう人は少なくありません。しかし、冒頭でもお伝えしましたが最良な選択をするためにもまずは冷静にならなくてはいけないのです。

あなたが感情的になれば、旦那様も感情的になります。

あなたが冷静に対応をすれば、旦那様も冷静に対応をしてくれます。

あなたが旦那様と離婚したくないと思っているのであれば、ケンカになるような言動は控えることです。そして話し合いをする時には冷静にお話ができるように、旦那様に伝えるべきことを前もって考えておくことをオススメします。

一人で悩む

問題が問題なだけに、周囲の親しい人にも相談がしづらく一人で悩みを抱え込んでしまう人も少なくありません。

しかし、自分一人で抱え込んでしまうとネガティブな感情から抜け出せなくなり、次の選択肢も見つけづらくなります。中には、目の前の現実から目をそらし「結婚なんてしなきゃ良かった」と…結婚したこと全てに後悔をしてしまう人もいます。

旦那様の浮気、離婚…一人で抱え込んではいけません。可能であれば第三者からの冷静な意見を仰ぐことをお勧めします。もし、相談する人がいない場合は、心理カウンセラーの方や弁護士などを頼ってみてください。

別居する

お互いにクールダウンのために別居を選択される方も中にはいらっしゃいます。しかし、場合によっては別居が逆効果になることもあります。以前は不貞行為をした有責配偶者からの離婚はほぼ認められませんでしたが、最近では別居期間が長くなると離婚が認められるケースが出ています。
別居期間を引き延ばして離婚せざる得ない状況に追い込むという手段が使えるようになったのです。

また別居をしたことで、旦那様の浮気行為が更にエスカレートすることも考えられます。可能であれば別居はせずに、夫婦できちんと話し合える環境づくりを心がけましょう。

子供を理由にする

夫婦の間にお子さんがいるのであれば、子供は優先されるべき存在です。しかし子供を理由に離婚を回避しようとしても、残念ながら旦那様の離婚の意志は変わらないかもしれません。

仮に「子供が高校を卒業するまで離婚を待ってほしい…」と約束した場合には、その時は離婚を回避することができたとしても、家庭内別居になる可能性もあり、夫婦としての根本的な解決にはなりません。

旦那様を全面否定する

離婚の原因が旦那様の浮気である場合でも、あなたが離婚したくないと思っている場合は、頭ごなしに旦那様の全てを否定するのは逆効果です。

浮気されたことで感情的になるのはわかるのですが、ことあるごとに「浮気したくせに…」「離婚なんて絶対にしない!」などと口にすると、旦那様が余計にあなたから離れたいという気持ちを持つようになります。

旦那様への言葉や行動一つで、離婚を回避できる可能性もあるので、何かを発言する前に「こういうことを言ったら、相手はどう思うのだろうか?」と一度考えてから発言をしましょう。

自分で浮気調査をする

旦那様の浮気が発覚して以降、自分で浮気調査をしようと考える方もいるかもしれませんね。しかし、自分自身で浮気調査をしようとして旦那様のスマホから証拠を見つけ出そうとする行為はプライバシー権の侵害になります。また、スマホのロックを解除して中を見るのは不正アクセス禁止法に触れる可能性もあるのです。それだけではなくスマホから浮気の証拠を見つけたとしても、その証拠は離婚請求・慰謝料請求の場面では使用できないのです。

最悪な場合、あなたが犯罪行為に抵触してしまい旦那様から訴えられる可能性もあります。

探偵に浮気調査を依頼して再スタートという選択肢もある

今、浮気が発覚し旦那様から言い渡されているが…どのような行動に出るべきかわからないという方は探偵事務所に浮気調査を依頼することをオススメします。

探偵事務所の浮気調査は調査だけではなく依頼者のそれぞれの問題に合った解決策を提案してくれます。きちんとした探偵事務所を選ぶことができれば調査力はもちろんのこと、高性能なカメラを利用して撮影してくれますので、動かぬ浮気の証拠を掴んでくれます。調査で掴んだ証拠は、離婚請求・慰謝料請求の場合にも大きく役に立ちます。

探偵事務所の浮気調査は離婚をお考えの方にとっても夫婦関係を再構築する方にとっても再スタートをきる場合に力強い存在となってくれます。

まとめ

「浮気した旦那に離婚したいと言われた!あなたが今すぐしなければいけない最良の選択肢とは」を、解説いたしました。

旦那様の浮気発覚…その事実ですらも直面するのがとても苦しいのに、離婚を迫られた…なんて、きっと心の傷も深いことでしょう。

しかし、旦那様が離婚したいとあなたに言ってきたとしても、あなたが離婚を拒否することは可能です。まずは、あなた自身が今後どうしたいのかという気持ちを優先に考えましょう。ご自身では、どうしようもできない…という場合には抱え込まずに信頼できる方に相談をすることです。

そして人生の再スタートをきるためにも、探偵事務所の浮気調査を視野に入れて検討してみてください。

これから探偵事務所を探す方は、私が以下の記事にまとめた浮気調査に強い探偵事務所を参考にしつつ、気になるところに相談してみてください。

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